エレファントカシマシのライブ

町を見下ろす丘

町を見下ろす丘

エレファントカシマシのライブを見に行った。
頼山陽がどーしたとか、江戸時代は割と頑丈だったというのをMCで言っていて、宮本さんは時代錯誤で本当にステキだなーと思った。いつもの白シャツよりも、アンコール時の黒シャツの方が似合っているなと思った。

セットリストはニューアルバム中心で、全然聴いてなかった僕は、開演前に景気づけに飲んだビールにすっかり酔って、ずっとクラクラして乗り切れなかった。
アンコールでやった「So Many People」と「俺の道」は良かったけど、不完全燃焼感はいなめない。

結局のところ、古い曲をやって欲しかったんだ。「珍奇男」とか「デーデ」とか「浮雲」とか。
今の曲に今ひとつ乗れないのはなぜか。新しい曲聴いても、なんとなくライブの時間を漫然と消費しているだけのように感じてしまうから。

カラオケとか着メロとかで適当に消費されるだけの歌なら、若い人に任せといていいよ。