石田徹也

昨日の日曜美術館で特集されていた。
http://www.cre-8.jp/snap/390/index.html
ルームランナーを疾走する男。振り返れば棒を持って待ち構える人々。あるいはそれも自分自身か。止まれば最後、道からはじき飛ばされる。強い強迫観念。走ってるけど、止まっている。

警備員とか工場のバイトを転々として、食費削って絵の具を買い、ずっと絵を描いていた人。踏み切りの事故で去年亡くなったそうだ。絵の中の男の顔見るにつけ、なんともやりきれない。スゴイ人だ。